幕張新都心で、働く、暮らす、学ぶ、訪れる皆さんが、まちを知り人を知ることで、このまちで活動する人々が、このまちを誇りに思い、未来を考えていくきっかけとする取り組みを始めました。
「Makuhari Future Creators」(略称:マククリ)は、幕張新都心(Makuhari)の未来(Future)を地域一丸となってつくりあげていきたい(Creators)という思いから、名付けられました。
幕張新都心は、まちびらきから30年が経過し、いまや職・住・学・遊の様々な機能が揃い、日々約23万人が活動する未来型の国際業務都市として、発展を遂げました。 幕張新都心は、旧千葉県企業庁が主体となりまちづくりを進めてきましたが、旧企業庁事業の収束に伴い、幕張新都心の未来に向けたまちづくりに千葉市が主体的に取り組んでいきます。 そのスタートとして、これまでの30年間のあゆみを踏まえ、今後も更に発展していくまちであり続けるため、将来を見据えたまちづくりの方向性を示す「幕張新都心まちづくり将来構想」を策定します。 この取り組みは、「幕張新都心まちづくり将来構想」の策定に合わせて、まちの皆さんに向けて、幕張新都心の目指す姿をと共有しながら、まちの一体感の創出や、まちづくりの参加への機運を醸成するため、実施するものです。
まちの皆さんがこのまちを誇りに思い、より良くしていく。その入り口は、幕張新都心への『愛着・ブランディングの向上』と考えています。この『愛着・ブランディングの向上』は、このまちの『魅力』を共通認識として理解すること。このまちの長所を明確に言葉にすることから始まります。この取組みでは、幕張新都心の『歴史』『現在』『未来』の3つのテーマから、幕張新都心の魅力や長所を、時間軸に沿い、丁寧に整理し、まちの皆さんと共有していくことを目指していきます。
『幕張』の地名を全国区にした『幕張新都心構想』。その歴史は高度成長期にまで遡ります。 当時の関係者の熱い思いと、数十年後の未来を想像し、形を作り上げた『歴史』を映像で再現しました。
幕張新都心には、地域の様々なコミュニティによるイベントや活動、数多くあります。その現状を探り、素晴らしさや楽しさ、そして関係する人たちの熱い思いを映像にします。
この街に命が吹き込まれて30年。その歴史や現在を知った皆さんから、10年後、20年後、30年後の幕張新都心を考え、語り合う取り組みを始めました。